4連勝の巨人は2位キープ、DeNAが4位に転落 混セ11日はこうなった

ヤクルト・小川監督【写真:荒川祐史】

DeNAは3位阪神を0.5ゲーム差で追う展開

 毎日順位が大きく入れ替わる大混戦の今季プロ野球。セ・リーグでは広島が頭1つ抜けているが、2位以下は拮抗。11日も入れ替わりがあった。

 巨人はベテラン外野手の亀井義行が2本塁打を含む4安打と大暴れで打線を牽引。先発マウンドに上がった右腕・山口俊をサポートし、チームを7-3の勝利に導いた。巨人は4連勝で2位をキープして前半戦を終えた一方、ヤクルトはまさかの8連敗で最下位のままとなった。

 中日は先発の小笠原慎之介が6回1/3を3安打1失点と好投すると、京田陽太が3号2ランで援護。DeNAに桑原将志のソロで1点差とされたが逃げ切って2連勝。DeNAは阪神に抜かれて4位に転落し、中日はそのDeNAに1ゲーム差の5位となった。

 広島以外の5球団が借金を抱えて前半戦を終えたセ・リーグだが、後半戦はどんな戦いが待っているのだろうか。

【10日終了時点】
1広島 43勝32敗1分
2巨人 39勝41敗1分 6.5
3DeNA 36勝39敗2分 0.5
4阪神 35勝38敗1分 0
5中日 36勝43敗1分 2.0
6ヤクルト 34勝41敗1分 0

【11日終了時点】
→1広島 43勝32敗1分
→2巨人 40勝41敗1分 6.0
↑3阪神 35勝38敗1分 1.0
↓4DeNA 36勝40敗2分 0.5
→5中日 37勝43敗1分 1.0
→6ヤクルト 34勝42敗1分 1.0

(Full-Count編集部)

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