「西日本ちばりよー」豪雨被災者へ寄せ書き 沖縄でインターハイ結団式

 「翔べ誰よりも高く東海の空へ」をスローガンに、三重など東海4県を中心に開かれる全国高校総合体育大会「彩る感動 東海総体」の沖縄県選手結団式が11日、県立武道館で行われた。選手たちはそれぞれの目標達成に向け気合を入れた。

 決意表明では、新体操に出場する当真ゆうか選手(前原)が「厳しい練習の成果を自信につなげ、全力でプレーすることを誓う。ライバルたちの思いを胸に、最後まで諦めずに戦う」と宣言した。

 県勢は、出場者が決まっていない競泳を除き、25競技に423人が出場。先行開催のバレーボールなどは26日に始まり、総合開会式は8月1日に行われる。大会は同20日まで。

被災した選手に「一人じゃないよ」

 「みんなで頑張ろう」「笑顔を忘れずに」-。結団式では、西日本豪雨で被災した総体関係者に向けた激励メッセージの寄せ書きも行われた。選手たちは真剣な表情で書き込んでいた。

 陸上女子やり投げに出場する山内唯華(糸満)は手の形をなぞり、「一人じゃないよ チバリヨー」と書いた。「一日でも早く元の生活へ戻ってほしい。被災した選手は大変だと思うけど、やっぱり総体でも頑張ってほしい」と願った。

 県内などで来年開催の「南部九州総体」を支える県高校生活動推進委員会が企画。杉野乃彩委員長(開邦陸上部1年)、大城理樹副委員長(向陽バレーボール部2年)は「総体を一緒に盛り上げたいと思った。豪雨被害に負けないで」と語る。

 杉野委員長らが7月31日~8月2日、総合開会式などを視察する際、現地の会場に張り出す。

西日本豪雨の被災者へ、応援メッセージを書く県選手団