ジャイアンツQBマニング、「チームの判断の正しさを証明したい」

ニューヨーク・ジャイアンツのイーライ・マニング【AP Photo/Julio Cortez】

ニューヨーク・ジャイアンツは2018年ドラフト全体2位で将来を見据えたクオーターバック(QB)を指名せず、年を重ねたベテランQBのイーライ・マニングにもう1シーズンの頑張りを期待した。

今年の4月後半、チームの首脳陣はドラフトが近づく中でも継続してマニングを擁護し、サム・ダーノルドやジョシュ・アレン、ジョシュ・ローゼンを指名しないという内容をベテランQBに伝えていた。

NFLのラジオステーション『SiriusXM NFL Radio(シリウスXM NFLラジオ)』の“The Opening Drive(ジ・オープニング・ドライブ)”でマニングはこのように語っている。

「自分が高いレベルでプレー可能で、試合に勝て、プレーオフやチャンピオンシップでも勝てる選手だと信じているかどうかという点で、あれは彼らによる信任投票みたいなものだった。そして、これからどうなるのか。彼らが正しかったことを自分の手で証明したい。彼らの判断が賢明であり、そうする際の判断には誤りがなかったのだとね。フィールドですばらしい仕事をし、自分の役割をこなし、チームをけん引する。そして、周りの選手をうまく機能させ、たくさん勝つためにチームを良い状態に持っていくことが自分の使命だ」

ワイドレシーバー(WR)オデル・ベッカムも戻って来る予定だ。修繕が必要な攻撃の穴をセイクワン・バークリー、ネイト・ソルダーやウィル・ヘルナンデスが埋めてくれるだろう。スターリング・シェパードやエバン・イングラムらも飛躍が期待されている。ヘッドコーチ(HC)パット・シューマー率いる攻撃陣にとって最大の疑問は37歳のQBであろう。

攻撃陣の改善に喜びながらも、ベテランQBマニングは2018年に勝利を積み重ねるにはあと何が必要かを思案していた。

「今はもう、試合の日にすべてを出し切れるかどうかという問題だ。試合の重要な局面でビッグプレーを出す方法を見つけられるかが課題なんだ。それに、タフな接戦の試合ですべてが完ぺきではないにせよ、第4クオーターで白星をつかむ方法を見つけ出せるのか、また、どんな試練の時でもあきらめずに勝ち星を狙う道筋を見つけられるかということが問題だ。これらができるチームはすばらしい1年になるだろうし、そういったチームは根性があり、タフで、そして、フットボールゲームの勝ち方を分かっているんだ」

「理論上はすべてそうなるべきだと思っている。今やもう、毎週日曜日に全精力をプレー毎に注ぎ、それをうまく機能させられるかがカギとなる」

開幕からの7試合で昨季プレーオフに進出した5チームと対戦する今季のジャイアンツは理論上、相当難しいスケジュールとなっている。ベテランQBマニングはジャイアンツ首脳陣が正しい決断を下したことを、開幕と同時に証明する必要がありそうだ。

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