岡山地方気象台は12日16:55、「大雨に関する岡山県気象情報 第2号」を発表しました。
岡山県では、湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定となっています。このため、きょう12日夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
河川の増水や氾濫に警戒するとともに、土砂災害、低地の浸水、落雷や突風に注意してください。また、水位の上昇しているため池がることから、ため池の管理にも留意が必要です。
■今後の見通し
【予想1時間最大降水量】(12日)
・南部 40mm
・北部 20mm
◆用語解説「激しい雨」
・1時間30~50mmの雨。バケツをひっくり返したように降る状態で、傘をさしていてもぬれる。道路が川のようになり、高速走行時にはブレーキが効かなくなるハイドロプレーニング現象が起こるおそれも。都市では下水管から雨水があふれ、土砂災害警戒区域では避難の準備が必要。
岡山県ではきのう11日も、北部を中心に局地的に非常に激しい雨を観測しています。
【24時間降水量】(12日10:00現在)
・真庭市 下呰部 50.5mm
・赤磐市 赤磐 23.5mm
・美咲町 旭西 20.0mm
・奈義町 奈義 18.5mm