英国メディアは傲慢だ!W杯決勝進出のモドリッチ、クロアチアの「反骨」を語る

『Talksport』は11日、「クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、イングランドのメディアが我々を過小評価していたと話した」と報じた。

決勝トーナメントに進んでからの2試合でどちらも延長戦となり、デンマーク、ロシアに辛くも勝利してきたクロアチア。

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60分以上余計にプレーしてきたことから、準決勝の対戦相手だったイングランドのメディアからは「疲労が溜まっている」という評価もあった。

しかし、結局試合はクロアチアが2-1とイングランドを下し、決勝へと進出。再び延長戦を制して勝利を収めている。

試合後『ITV』のインタビューに対してモドリッチは以下のように話し、もっと謙虚になるべきだったねと語ったという。

ルカ・モドリッチ 「クロアチアは2試合延長戦をプレーしてきた。それで疲れていると指摘されていたね。

イングランドのジャーナリスト、テレビの解説者。彼らは今夜のクロアチアを過小評価し、それは大きな間違いだった。

我々はこれらの言葉を全て読んでいたし、『OK、誰が疲れているのか見せてやろうぜ』と言っていた。

彼らはもっと謙虚になるべきだよ。相手をもっとリスペクトするようにね。

我々は疲れていないところを見せたよ。フィジカル的にも、メンタル的にも、そして他の部分でも圧倒したが、延長戦に入る前に試合を終わらせてしまうべきではあったね。

素晴らしい功績だよ。夢が叶った。決勝に進むまでこれほどの時間がかかってしまったよ。クロアチアのスポーツの歴史上、最も大きな成功だ。我々は誇りに思わなければならない」

「たとえ最高ではなかったとしても、自分のキャリアの中ではベストな成果の一つだ。

うまく行けば、勝利することができるだろう。そうなれば、最高どころの話じゃないね」

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