猛暑続く予想 西日本を中心に晴れる日多い 気象庁1か月予報

1か月予報。出典:気象庁ホームページ

気象庁は12日、向こう1か月の予報を発表した。東・西日本は太平洋高気圧に覆われ、向こう1か月の気温は高い見込み。特に7月後半は、平年よりかなり高くなりそうだ。北日本も暖かい空気に覆われやすく、気温が高い予想となっている。

連休後も猛暑続く

高温に関する異常天候早期警戒情報。出典:気象庁ホームページ

 週別の予報によると、1週目(7月14日~20日)は西日本を中心に太平洋高気圧の張り出しが強く、北~西日本で気温が平年より高くなる見通し。東~西日本の内陸を中心に、連休中(14日~16日)は気温35℃以上の猛暑日となる所があるが、17日(火)頃からの1週間も、気温が平年よりかなり高くなる地域が多い予想だ。
 このため、気象庁は東北や東日本、近畿、中国、四国、九州北部に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、体調管理や農作物の管理に注意するよう呼びかけている。

 降水量は北日本で平年並みの予想だが、東・西日本は平年並みか少ない見込み。東・西日本は晴れる日が多く、日照時間は西日本で多い予想だ。沖縄・奄美は周辺の海面水温が平年より低いため、向こう1か月の気温は平年並みか、低い予想となっている。

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