1点のリードを必死に守っていたイングランド代表を崩したのは、クロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチのゴールだった。右サイドから上げられたクロスに左足で合わせ、イングランドのゴールを破ったのだ。
しかし、このゴールには様々な意見が出ている。このクロスをイングランド代表DFカイル・ウォーカーは頭で飛び込んでクリアしようとし、そこにペリシッチが左足を伸ばして合わせている。ウォーカーの頭のすぐそばにペリシッチの足がくるような状況となり、イングランド国内ではペリシッチが足を高く上げすぎたことによるファウルではないかとの意見が出ているという。
イングランド国内だけではない。スペイン『Cadena SER』によると、元審判員のエドゥアルド・イツゥラルデは、ペリシッチのゴールを「危険なプレイ」だと指摘。認められるべきではなかったとの見解を示している。ウォーカーの頭とペリシッチの左足が激しく接触したわけではないが、これは足を上げすぎだったのか。