「海上の絶景」復活 宇土市の長部田海床路

夕焼けを背景にした長部田海床路。電柱に照明が点灯する=宇土市
昨年の台風で折れていた電柱が復活した長部田海床路。沖合約1キロまで舗装路と電柱が続く

 沖合に向かって舗装路が延びる宇土市住吉町の長部田海床路[ながべたかいしょうろ]に、地震と台風の影響で倒壊していた電柱が6月末に復活した。海上の絶景を写真に収めようと、干潮や夕焼けの時間帯には多くの見物客が訪れている。

 海床路は、住吉漁業協同組合(山本敬一組合長)が、干潟でノリ養殖や採貝を営む漁業者のために1979年までに建設。約1キロの道に24本の電柱が並ぶ。熊本地震で傷み、昨年の台風3号で一部が倒壊。同組合がグループ補助金や寄付を活用して再建した。

 海床路の風景は会員制交流サイト(SNS)でも人気で、5千枚以上の画像が投稿されている。10日夕も10人あまりのアマチュアカメラマンが訪れていた。熊本市南区の大学生、梅本直明さん(21)は「潮の干満で風景が変わる。波音も聞けて癒やされる」と感傷に浸っていた。(西國祥太)

©株式会社熊本日日新聞社

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