レッドブル・ホンダwith日本郵便のレオン・キャミアがテストでの負傷により鈴鹿8耐欠場

 ホンダワークスチームのRed Bull Honda with 日本郵便は12日、7月10日からスタートした鈴鹿8時間耐久ロードレース公開合同テストの初日で負傷したレオン・キャミアの鈴鹿8耐欠場を発表した。

 キャミアは、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦するイギリス人ライダー。2018年からはレッドブル・ホンダ・ワールド・スーパーバイクチームに所属し戦っている。鈴鹿8耐ではレッドブル・ホンダwith日本郵便のライダーに抜擢され、高橋巧、中上貴晶とともに挑む予定だった。

 しかし、キャミアは公開合同テスト初日、夕方からスタートしたセッション2回目に110Rで転倒。その後は走行は見合わせ、2日目以降も走ることはなかった。

 キャミアは公開合同テスト2日目に「ドクターと話し合ってどういう状況か確認し、テスト、レースに向けて走れるか決めていかなければならないと思っている」とコメント。翌日、病院で検査を実施した結果、脊椎に微小なクラックが発見された。

 これにより、チームはキャミアの鈴鹿8耐参戦取り止めを決定。代替ライダーについては、決まり次第発表するとのことだ。

© 株式会社三栄