フレッシュ球宴はウ選抜が勝利、MVPは中日石垣 豪快弾のハム清宮は優秀選手賞

フレッシュオールスターはウエスタン選抜がイースタン選抜を下す

ホークスの育成選手・周東も優秀選手賞に輝く

「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2018」(青森・弘前)が12日に行われ、ウエスタン・リーグ選抜が3-1でイースタン・リーグ選抜を破った。MVPには石垣(中日)が選出され、賞金100万円が贈られた。

 ウエスタン・リーグ選抜は3回、寺島(ヤクルト)から育成契約の周東(ソフトバンク)が二塁打を放つと、福田(オリックス)がセンター前ヒット。エラーが絡み、1点を先制した。さらに、2死一、三塁となってから西村(オリックス)がライト前へタイムリー。2点を先制した。

 一方、イースタンは直後の4回に先頭・清宮(日本ハム)が魅せた。藤嶋(中日)のカーブを見事に捉え、ライトポール際に運ぶソロ本塁打。イースタン・リーグのホームランキングの一発で1点を返した。

 しかし、その裏にウエスタン・リーグ選抜がすぐに突き放す。先頭の石垣が坂口(DeNA)から豪快なソロ本塁打。再び2点差とした。

 その後は両チームの投手陣が好投し、得点を許さない。イースタン・リーグ選抜は9回に1死二塁のチャンスを作るも、安田(ロッテ)、岩見(楽天)が凡退し。ウエスタン・リーグ選抜が勝利した。

 MVPには石垣が選出。優秀選手賞には、2安打の周東、本塁打の清宮が選ばれ、賞金50万円を手にした。

(Full-Count編集部)

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