エドアルド=ブラジル紅白歌合戦に凱旋出演=前日にはディナーショーも

案内のために来社したINBの皆さん

 何度もNHK歌謡番組に出演するブラジル人有名演歌歌手のエドアルドさんが、12月2日に文協ビル大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)でされる「第24回ブラジル紅白歌合戦」に、ゲスト出演することが決まった。前日にはディナーショーでも歌声を披露する。
 エドアルドさんは、2010年、プロの演歌歌手を目指して訪日、15年にテイチク・エンターテイメントよりファースト・シングル『母きずな』でデビュー。翌年、日本有線大賞「新人賞」を受賞するなど、日本で活躍を続けている。8月15日には新曲『じょんから一人旅』をリリースする予定だ。
 「ブラジル紅白歌合戦」は例年、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川好美会長)が主催していたが、今年はブラジル日本移民110周年記念祭典委員会(呉屋春美祭典委員長)と共催する。
 北川会長は「110周年の最後を飾るグランド・フィナーレとして盛大に行います。エドアルドや出演歌手の歌声を存分に楽しんでほしい」と話した。
 歌合戦前日の12月1日には、エドアルドによるチャリティー・ディナーコンサートが文協体育館で開催される。入場料は250レアルとなる見込み。売り上げの一部は文協、援協、救済会「憩の園」に寄付される。入場券は、近日中に販売開始予定。

© BRASIL NIPPOU