ブッフォンはPSGに合わない!? クラブOBの見解は「彼は足下の技術も平均的」

PSG行きを選択したブッフォン photo/Getty Images

2017-18シーズン限りでユヴェントスを離れる決断を下したGKジャンルイジ・ブッフォンは、新たな挑戦の場にパリ・サンジェルマンを選んだ。経験をプラスするという点でPSGにとって大きな補強だが、かつて同クラブでプレイした経験を持つGKベルナール・ラマ氏はブッフォンの能力に疑問を抱いている。

仏『France Football』によると、ラマ氏はPSGのチームスタイルにブッフォンが合っていないと指摘。戦力として計算できるか疑問視している。

「彼の特長はPSGに合わないのではないかとの心配があるね。ポゼッションと高い位置でプレイするスタイルの点においてね。ラインを高く設定する場合はGKも押し上げる必要がある。これはブッフォンのスタイルじゃない。彼はイタリアでそうしたスタイルを経験していない。足下の技術も平均的だよ。ただ、PSGはドレッシングルームのボスを欲していて、その点では良い動きだ。フリーだったしね」

経験値はチームにとって大きなプラスになるだろうが、プレイの面ではいかがなものか。ブッフォンにとって国外挑戦は大きな決断だが、ラマ氏はあまり多くのことを期待していないようだ。

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