メルセデスF1が技術部門を大幅に変更。コスタら首脳陣が退任、世代交代へ

 メルセデスF1チームが、2019年に技術部門の大規模な再編を行うことを発表した。エンジニアリングディレクターのアルド・コスタとパフォーマンスディレクターのマーク・エリスが現在のポジションから離れることになる。

 ミナルディやフェラーリでキャリアを重ねた57歳のコスタは、メルセデスに2011年に加入、メルセデスのダブルタイトル4連覇を支えてきた。今季末でエンジニアリングディレクターの職から離れ、2019年初めからテクニカルアドバイザーを務め、イタリアに住む家族と過ごす時間を増やすということだ。

 コスタに代わってエンジニアリンググループを率いるのは、現在チーフデザイナーを務める45歳のジョン・オーウェン。彼はテクニカルディレクターであるジェームズ・アリソンの直属で職務に当たる。

 パフォーマンスディレクターを務める54歳のエリスは、現在のポジションから退くことを決め、来シーズン半ばからサバティカルを取るということだ。エリスはレッドブルのタイトル4連覇に貢献した後、2014年にメルセデスに加入し、同チームの成功を支え続けた。

 現在チーフビークルダイナミシストを務める46歳のロイック・セラが、エリスに代わって今年末からパフォーマンスディレクターのポジションに就き、エリスは来年半ばまでセラのサポートを行うということだ。

 メルセデスは今回の組織変更は次世代にバトンを引き渡すものであるとして、スムーズに新体制への移行ができるとの考えを示している。

「成功した体制をいつまでも維持することはできないと、我々はこれまで繰り返し述べてきた」とチーム代表トト・ウォルフが語った。

「次世代のリーダーたちにスムーズにバトンを手渡すことができることを誇りに思う」

「マークやアルドとは、この移行を実施し、後任者たちに自信を与えるための最善のやり方について、何カ月にもわたって話し合いを行ってきた」  
               
「マークとアルドは今回の変更をどういう形でいつ行うかを定める上で我々の力になってくれた。ジョン、ロイックをはじめとするテクニカルリーダーシップ全体がジェームズのもとで働くことになる。チームの将来は明るい」

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