道の駅の水耕栽培メロン初収穫

駅内で販売、加工提供も 那須塩原

水耕栽培で育てたメロンを収穫する君島会長

 【那須塩原】関谷の「道の駅湯の香(か)しおばら」を運営するアグリパル塩原会(君島圭一(きみしまけいいち)会長)は12日、県内でも珍しい水耕栽培で育てたメロンの初収穫会を開いた。地域活性化の一助にと、今春から同道の駅敷地内に整備したビニールハウス1棟で栽培を始めた。8月中旬ごろまでに約200個を収穫し、同道の駅内で販売するほか、スムージーやパンなどに加工して提供していく。

 約100平方メートルのハウスに、メロンの栽培や種まき用の水槽6個を設置し、7株を栽培。メロンなどの水耕栽培を手掛ける「まちだシルク農園」(東京都町田市)が開発した設備を県内で初めて導入し取り組んでいる。通常のハウスや露地栽培では1株当たり1、2個だが、水耕栽培では60個ほどの収穫が可能という。

 設備の導入で作業が単純化し、農業経験がなくても管理できる。通常の作業は、各水槽に養液を流すタンクへの養液補充やハウス内の清掃、温度管理のためのビニールの開け閉めなど。農作業経験のない同道の駅の担当者2人を含め、計3人で行っている。

 この日は君島会長(67)が6個のメロンを収穫。20日ごろから同道の駅で1個2千円前後で販売するほか、メロンの果肉を施設内で加工し、スムージーやサンデーとしても提供する予定。月内には果肉を使ったパンの販売も行う。8月下旬には植え替えを行い、11月ごろの収穫を目指し栽培する。

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