宇城地域に2活断層 東西、南北に各3キロ 国土地理院確認

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 国土地理院(茨城県つくば市)は12日、2017年度に実施した八代地区の活断層の調査結果を発表した。新たに「両仲間断層」と「糸石断層」が確認され、同地区の活断層は日奈久断層などを含めて計7カ所になった。

 両仲間断層は宇城市松橋町久具周辺から同市松橋町両仲間周辺にかけて、ほぼ南北に延びる約3キロの断層。糸石断層は宇城市豊野町糸石周辺から美里町中小路周辺にかけ、ほぼ東西に走り、延長は約3キロ。航空写真の判読や現地調査で露頭した地層の状況などを踏まえて認定した。

 今回発見した2カ所を追記した八代地区の活断層図(2万5千分の1)を同日、ホームページで公開した。

 活断層は、おおむね千年から数万年の周期で動いてきた跡が地形に現れ、今後も繰り返し活動すると考えられる。同院は「将来的に動く可能性はあるが、具体的時期は評価していない」としている。

 同院は阪神大震災を機に全国で活断層を調べている。16年4月の熊本地震後、県内では熊本、阿蘇で新たに5カ所の活断層(計17・3キロ)を見つけた。(野方信助)

(2018年7月13日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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