人力車交流、復興前進の力に 日南市のグループが寄付

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熊本城総合事務所の担当者(左)に寄付金を贈る、宮崎県日南市の人力車グループのメンバーら=熊本市中央区

 人力車で町おこしに取り組む宮崎県日南市のグループが11日、熊本市中央区の熊本城総合事務所を訪れ、熊本地震で被災した熊本城の復旧復興に向けて募った寄付金25万円を贈った。熊本市内で人力車を引く男性との交流が縁になったという。

 寄付金を贈呈したのは「飫肥[おび]楽市楽座 祐兵[すけたけ]クラブ」(甲斐隆司会長)。毎月第1・第3日曜などに、日南市にある飫肥城の大手門一帯で観光客らを人力車に乗せて無料で案内している。

 祐兵クラブはこれまで、人力車が登場する熊本県内のイベントにも参加。熊本市で人力車を引いている自営業早崎富三郎さん(56)=同市=とも交流があり、熊本地震の直後から寄付を募ってきた。これまで熊本地震の被災地を支援する日南市にも寄付したという。

 熊本城総合事務所の津曲俊博首席審議員に寄付金を手渡した甲斐会長(55)は「私たちも飫肥城周辺を案内しているので、熊本の人が熊本城を大切にする気持ちはよく分かる。早く復興してほしい」とエール。同席した早崎さんは「思いもよらない申し出で感謝しかない。自分も刺激になる」と話していた。(中原功一朗)

(2018年7月13日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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