吉田麻也に待つのは6人のCBによるレギュラー争い!? 補強進めるセインツにサポーターからCB多すぎとの声

サウサンプトンの吉田 photo/Getty Images

日本代表DF吉田麻也にとって新シーズンは勝負の時となりそうだ。吉田の所属するサウサンプトンはデンマーク代表の長身DFヤニック・ヴェステルゴーア獲得を決め、バルセロナの22歳DFマルロン・サントスにも触手を伸ばしているという。実現すればサウサンプトンは吉田、ヴェステルゴーア、マルロン・サントス、ジャック・スティーブンス、ヴェスレイ・フート、ヤン・ベドナレクと6枚もセンターバックがいることになる。

少々センターバックの枚数が多く、サポーターの間でも移籍が完了すれば代わりに誰かがクラブを離れることになるはずとの意見が出ている。『Football FanCast』がSNS上の意見をまとめているが、サウサンプトンのサポーターからは吉田が放出候補になるのではとの声もある。

「マルロンともサインすれば、それは吉田が離れることを意味するのか」

「クラブには2人のセンターバックが必要で、合わせてスティーブンス、フート、ベドナレクの中から2人除外しないと」

「スティーブンスをレンタルか売却する時だ」

「スティーブンスを除外し、ヴェステルゴーア、マルロン、フート、吉田、ベドナレクで3バックのポジションを争うことになる」

意見は割れているが、予定通り補強が実現すればセンターバックの枚数は多すぎる。指揮官マーク・ヒューズはどうチームを組み立てていくのだろうか。ロシアワールドカップで体を張った守備を披露した吉田も激しいポジション争いに巻き込まれることになりそうだ。

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