世界遺産登録記念 特別講演会 あす長崎 カトリック大司教区

 カトリック長崎大司教区は15日午後7時から8時半まで、長崎市南山手町の大浦天主堂で、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録を記念した特別講演会を開く。入場無料。
 世界遺産登録を機に、潜伏キリシタン遺産の価値と意義を広く知ってもらおうと企画した。岩田正嗣・県文化観光国際部次長が「ユネスコが認める普遍的価値」、古巣馨・長崎純心大教授が「カトリック教会から見た意義」をテーマにそれぞれ講演する。
 10月7、14、21日には、キリシタン史を解説する全3回の連続講演会を同天主堂で開く。問い合わせはカトリック長崎大司教区(電095・842・4450)。

© 株式会社長崎新聞社