国連、移民保護の国際枠組み合意

安全確保や差別解消

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国連本部(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】国連総会は13日、移民の保護を目指す初めての国際枠組みの最終案で合意した。欧米で移民への風当たりが厳しくなる中、人々が国外への移住を迫られることがないよう取り組むことや、移住時の安全確保、移住先でのあらゆる差別の解消などをうたっている。

 ただ、トランプ米政権は「誰が入国を許されるかは米国が決める」として2017年12月に話し合いから離脱した。ハンガリーのシーヤールトー外務貿易相もこの日の合意後に議場で、枠組みは不法移民の増加につながりかねないとして合意からの離脱を検討していると表明した。移民の境遇改善につなげるのは容易ではなさそうだ。