韓国・本塁打競争で元ホークス李大浩が決勝へ 地元メディア「雪辱のチャンス」

2017年のWBCでは韓国代表で活躍した李大浩【写真:Getty Images】

昨年は決勝で阪神ロサリオに敗れる

 NPBでは13日からオールスターゲームが始まり、試合前のホームランダービーでは筒香嘉智外野手(DeNA)が決勝進出を決めた。お隣の韓国でも同日、ホームランダービーが行われ、元ソフトバンクの李大浩内野手が優勝を狙う。

 日本のホームランダービーでは、筒香が1回戦で9本を放ち、中田翔(日本ハム)を撃破。2回戦では3分間に14本と爆発し、10本の吉田正尚(オリックス)を下して決勝進出となった。14日に熊本で決まる対戦相手と優勝を争う。その一方で、韓国では李大浩が決勝に駒を進めた。

 2015年を限りに日本球界を去った李大浩は、マリナーズを経て、昨季から韓国のロッテ・ジャイアンツで主砲として活躍を続けている。今季は前半戦で21本塁打を放ち、打線を牽引。そしてオールスター戦の前日に行われたホームランダービーで、10本の放物線を描いた。

 14日に行われる決勝の相手は、昨年までレンジャーズに所属し、今季からハンファ・イーグルスで活躍しているジャレッド・ホイング外野手だ。現地メディア「ノーカットニュース」では、「李大浩は2年連続でハンファの助っ人と優勝を争うことになる。昨年はウィリン・ロサリオ内野手に敗れた。今年は雪辱を果たすチャンスだ」と、昨季は現・阪神のロサリオの前に涙を呑んでいたことを伝えている。

 昨年のホームランダービーでは李大浩が4本塁打を放ったが、ロサリオが倍の8本塁打で優勝した。今季、もしホイングが優勝すれば史上初の2年連続助っ人選手の優勝となり、李大浩が勝利すれば2009年以来の栄冠となるという。

 これまで韓国のホームランダービーでは、ロサリオの他にも中日などで活躍したタイロン・ウッズ内野手ら日本球界経験者が優勝者に名を連ねる。果たして、李大浩は9年ぶりの王座奪還となるのか。運命の決勝は14日、オールスター戦の5回裏終了後に行われる。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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