現在16位と予想外の不振に苦しむガンバ大阪。ロシアW杯による中断期間が終わり、間もなく再開となるJ1リーグで巻き返しを図る。
そのG大阪は9日、昨年好評を博した『GAMBA EXPO』を今年も実施すると発表した。
9月29日(土)もしくは9月30日(日)の明治安田生命J1リーグ第28節、サンフレッチェ広島戦において、「太陽の塔」、大阪府と連携して『GAMBA EXPO 2018』を開催する。
昨年の試合では「太陽の塔」をデザインした特別ユニフォームが登場して話題となった。そして『GAMBA EXPO 2018』開催の告知以来、注目を集めていた今年の特別ユニフォームのデザインが14日、ついに公開に!
さらに、ビジター席を除く来場者全員に、選手用ユニフォームをベースとした記念ユニフォームシャツがプレゼントされる。
Gamba Osaka 2018 Umbro 'GAMBA EXPO'
およそ半世紀ぶりに一般公開された「太陽の塔」の内部をあしらった斬新なデザインが強烈なインパクトをもたらす。前面のデザインは、生物の進化過程を表現した「生命の樹」、そして「未来への空間」。
背面のデザインは「地底の太陽」と、進化の過程で現れる恐竜のグラフィック。そして両袖には昨年のユニフォームと同じように「赤と青の稲妻」が入る。
ここでは、岡本太郎の傑作芸術をデザインしたユニフォームの前面・背面を可能な限りアップで掲載。そのデザイン性と迫力は明らかに昨年の記念ユニフォームを上回る。
内部再生事業が完了し、今年3月、48年ぶりに一般公開された「太陽の塔」の内部。クラブはこの事業のために募金活動を行ったほか、レプリカユニフォームの売上げ金一部や、チャリティオークションの売上げなどを寄附している。
下部に描かれているのは、万博展示物の「地底の太陽」。博覧会終了後に撤去されるも行方不明となり、オリジナルは今でも見つかっていないという。
『GAMBA EXPO 2018』来場者にプレゼントされる限定記念ユニフォームシャツも公開。選手着用ユニフォームに近いデザインで、とてもコレクタブルな一品だ。
シャツのサイズはフリーサイズのみで、年間席および当日のチケット所有者が配布の対象。なおビジター席は対象外となる。
クラブ公式サイトも「この日しか手に入らないユニフォームシャツを着用し、昨年同様スタジアム一体となり闘いましょう!」と“共闘”を呼びかけている。