<西日本豪雨>宮城県警や仙台市、石巻赤十字病院など職員ら現地へ

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 宮城県警は、西日本豪雨の死者・不明者が最多の広島県に17日から7日間、仙台市内5署などの警察官116人を派遣する。派遣先自治体や活動内容は調整中。派遣隊は15日に警察車両に分乗し、現地へ出発する。

 仙台市は13日、岡山県総社市に職員2人を派遣した。16日までの間、廃棄物処理について助言し処理体制構築を支援する。愛媛県宇和島市には水道局の技術職員8人の派遣を決めた。14日から約1週間、水道管の漏水調査などに従事する。

 石巻市は、広島県府中市に職員を派遣する。16日に事務職員5人と保健師2人の計7人が出発。3~7日間、罹災(りさい)証明の現地調査業務などを行う。20日に保健師2人を追加派遣する。

 気仙沼市も16日から職員3人を府中市に派遣する。22日までの日程で罹災証明書発行窓口での対応に当たる。1週間交代で4回の派遣を予定。

 石巻赤十字病院は13日、副院長で呼吸器外科部長の植田信策医師(54)を岡山県倉敷市に派遣した。18日ごろまで保健所の業務に当たる。

 岩沼市社会福祉協議会は13日、広島県福山市社協に職員1人を派遣した。東日本大震災時に同社協から派遣され、2012年に移り住んだ青山奈保美さん(44)が23日までボランティアセンターの運営に当たる。

 青山さんは「震災後の支援に対する感謝の思いを伝えると同時に、快く送り出してくれた福山に恩返しをしたい」と意気込んだ。