非正規6%増34万人 17年県内 定年の団塊、再就職

 総務省が13日発表した2017年の就業構造基本調査によると、群馬県内の働く人全体の数は102万8600人で、12年の前回調査から400人減った。このうちパートや有期契約、派遣などの非正規労働者は1万9400人増(6%増)の33万9300人だった。人口の多い団塊の世代が定年退職し、有期契約や派遣で再就職する事例が増えたためとみられる。

 景気回復に伴い雇用情勢は改善しているが、県内の非正規労働者の割合は前回調査比1・3ポイント増の39・6%と高水準だ。6月に成立した働き方改革関連法では、定年後の再雇用を含む非正規労働者の待遇改善が盛り込まれており、企業側の対応が急務になっている。

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