友好都市の長崎・島原市から復旧支援 豪雨被害の京都・福知山市

浸水した民家の床下を消毒する長崎県島原市の職員(福知山市土師宮町)

 豪雨被害を受けた京都府福知山市に13日、近隣自治体や友好都市の職員が支援に駆けつけた。猛暑の中、地元職員とともに被災地域を回り、住民たちを気遣いながら消毒などの復旧作業に当たっている。

 支援には、災害時の応援協定を結ぶ友好都市の長崎県島原市のほか、京丹後市や木津川市の職員計48人が参加。16日まで、市内各地で被害を受けた家屋の調査や災害ごみの収集、家屋の消毒といった業務を行う。

 島原市からは、環境課とこども課の職員4人が参加。一帯が冠水した福知山市土師宮町では民家約30軒を回り、「暑いですね」「大丈夫でしたか」などと住民に声を掛けながら、泥水に漬かった床下や玄関回りなどに消毒液を吹き掛けて回った。

 床上80センチが浸水した出口智恵子さん(75)は「消毒してもらったら安心できる。遠くから来てくれて、ありがたい」と感謝した。島原市環境課の馬渡和幸さん(42)は「決して人ごとではない。市民の方が一日でも早く通常生活に戻れるよう頑張りたい」と話した。

 17~31日は、兵庫県朝来市の職員12人が、家屋被害を調査する。

©株式会社京都新聞社