「人手たくさん必要」兵庫のボランティア、豪雨被災地・岡山で活動開始

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西日本豪雨の被災地に入った兵庫のボランティア=14日午前9時28分、岡山県総社市下原

 西日本豪雨の被災地を支援するため、ひょうごボランタリープラザ(神戸市中央区)のボランティアバス第1号が14日午前、岡山県総社市下原地区に到着した。さまざまな災害でボランティア経験がある18~80歳の約30人ががれきやごみの撤去作業を始めた。

 同プラザは11日、岡山県に職員を派遣して被災状況を調査。下原地区は豪雨によるアルミ工場の爆発が起き、爆風で多くの家屋で窓ガラスや屋根瓦が壊れた。床上浸水にも遭い被害が著しい一方、警察捜査の影響でボランティアの受け入れが遅れ人手が不足していることから、最初の支援先に決めた。

 兵庫の一行には東日本大震災や九州北部豪雨、大阪北部地震などでボランティアを続ける人が集った。この日は早朝に神戸を出発し、午前9時すぎに到着。夕方まで片付けや現地の災害ボランティアセンターの運営を手助けする。

 神戸市西区の男性(63)は「豪雨からまだ1週間ほどで人手はたくさん必要だ。被災者のために一生懸命手伝いたい」。神戸学院大1年の女子学生(18)=加古川市=は「被災者のニーズに耳を傾けてできる限り力になりたい」と話していた。(金 旻革)