「ヴィトン」の歴史たどる 阪急うめだ本店で展覧会

フランスのアトリエから来日した職人が実演する小さなトランクの製作=13日、大阪市北区の阪急うめだ本店

 大阪市北区の阪急うめだ本店9階で14日から、フランスのファッションブランド「ルイ・ヴィトン」の歴史をたどる展覧会「Time capsule」展が始まる。13日には女優の高畑充希さん(26)をゲストに招き、内覧会とオープニング・セレモニーが行われた。入場無料、8月1日まで。

 マドリードやメルボルン、ロサンゼルスなど世界の主要都市を巡回している展覧会。日本は10カ国目で、大阪のみの開催となる。

 1854年に世界初の旅行鞄(かばん)専門店から始まり、現在に至るまで世界中で愛され続けているヴィトン。革製造技術やデザインがどのように継承・発展してきたか、希少な製品やオブジェで紹介する。

 また日本上陸40年の節目を記念し、板垣退助が所有していた日本に現存する最古のトランクや、歌舞伎役者の市川海老蔵さんの着物ケース、野だてセットが入るケースなど日本との関連性をたたえるコーナーも設けた。

 高畑さんはベッドが収納できるトランクなどを見学し、「ヴィトンって何でも包めるんだなと思った」と驚いた様子。「実用からデザインになっていった過程などを楽しめ、創る工程の一部を職人さんが見せてくれるのも面白い」と見どころを紹介した。

 旅をテーマにした書籍や小物類を販売するブックストアも併設している。

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