祇園祭の長刀鉾、火災から守れ 京都、保存会など消防訓練

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下京消防署や長刀鉾保存会が参加した消防訓練(京都市下京区)

 祇園祭の山鉾巡行を前に、先頭を進む長刀鉾の消防訓練が14日、京都市下京区であった。下京消防署や長刀鉾保存会などの約40人が、真剣な表情で消火活動に取り組んだ。

 長刀鉾の電気設備から出火し、収蔵庫に延焼する危険があるとの想定で訓練した。保存会の自衛消防隊や近くの百貨店、ホテルの従業員が駆け付け、消火器での初期消火を行った。

 到着した消防署員は、放水や収蔵庫内の逃げ遅れた人を救出する手順を確認。周辺に集まった観光客らが足を止め、本番さながらの緊張感ある動きを見守っていた。