「カンカン鳴ったら渡らない」

兵庫小踏切の安全学ぶ

 JR九州佐賀鉄道部は12日、佐賀市の兵庫小で安全講習会を開いた。県内にある沿線近くの学校に通う児童を対象に毎年実施しており、今回は県とも連携して実施した。担当者は説明で実験映像を流し、児童たちに身近な踏切について注意を促した。話を聞いた1年生の子どもたち170人は、踏切事故の恐ろしさや踏切を渡る際の注意点を学んだ。

 JR九州佐賀鉄道部本所・企画の髙山大樹さん(33)が安全のために守ってほしい「三つの約束」として「踏切では、いったん立ち止まって安全確認する」「脱線や事故につながるため、線路に置き石をしない」「危ないと思ったら非常ボタンを押して」と訴えた。また、電車がマネキンや車とぶつかる実験映像などを流し、事故の恐ろしさを伝えた。

 通学で踏切を通るという上田和奏さん(7)は「(警報器が)カンカン鳴ったら、絶対渡らない」と注意することを誓った。居石依蕗さん(6)は「電線には2万ボルトも流れ、人が感電すると大変なことになる」と恐ろしさを理解した様子だった。

安全講習会で児童に注意点を説明するJR九州佐賀鉄道部本所の髙山さん=佐賀市の兵庫小

©株式会社佐賀新聞社