猛暑の被災地、ボランティアが復旧に汗 西日本豪雨後初の週末

土砂崩れで民家裏に堆積した土砂を取り除くボランティアたち(14日午前11時16分、福知山市上大内)

 甚大な被害が出た西日本豪雨の被災地では3連休初日の14日、多くのボランティアが支援活動に当たった。豪雨被害があった京都府北部でも14日、午前中に30度を超す厳しい暑さの中、各被災地でボランティアが住宅地に流れ込んだ土砂の撤去などを行った。

 福知山市には、府災害ボランティアセンターの大型バスで京都駅を朝に出発したボランティア30人が到着。土砂崩れの被害を受けた同市上大内の民家3軒で家の周りにたまった土砂や固まった泥を取り除く作業に汗を流した。

 裏山が崩れ、家が深さ60センチほどの土砂に囲まれた会社員足立貴広さん(33)は「1人暮らしで今までは自分で片付けてきたが、ちょっと限界。多くのボランティアに来てもらえてありがたい」と話していた。

 舞鶴市では、隣接する福井県の呼び掛けで県内各地から集まったボランティア40人が、浸水被害があった同市境谷の伊佐津川沿いの住宅地で土砂の撤去を行った。

 綾部市にもバスでボランティア35人が訪れ、同市井根町で民家の土砂撤去に当たった。

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