玉野・渋川海水浴場が海開き

 岡山県内最多の集客を誇る玉野市の渋川海水浴場が14日、海開きした。

 午前9時から開場式があり、関係者約20人が出席。西日本豪雨の犠牲者に黙とうをささげた後、黒田晋市長が「渋川は被災者に癒やしを提供できる場所。安心して遊べるようにすることで中長期的な支援につなげたい」とあいさつした。シーズン中の安全を祈願する神事に続いて地元の渋川保育園児が鼓隊演奏し、日本神伝流游泳会玉野支部が古式泳法を披露した。

 この日の玉野市は正午の気温が31・0度と絶好の海水浴日和。子どもたちは浮輪を使って沖まで泳いだり、波打ち際で追いかけっこをしたりと、思い思いに水の感触を楽しんだ。家族4人で訪れた倉敷市の小学6年の男子(11)は「冷たくて気持ちいい。きれいな景色を見ながら泳げて楽しい」と話した。

 渋川海水浴場は「日本の渚(なぎさ)百選」「快水浴場百選」に選ばれ、昨シーズンは6万1千人が訪れた。8月26日までの期間中、スイカ割りや砂浜での宝探しなど多彩な催しを予定している。

©株式会社山陽新聞社