<山形・入試採点ミス>県、10項目の再発防止策を策定

 山形県公立中高の2016~18年度入試で計1200件の採点ミスがあった問題で、県教委は13日、再発防止策を策定した。

 防止策は(1)解答用紙に小問ごとの正誤の記載欄と得点の記載欄を新設する(2)小問ごとの配点を全県で統一し、用紙にも記載する(3)文章を記述して答える問題を一定程度削減する-など10項目。

 教員に対しては「解答用紙の一枚一枚に受験生の人生が懸かっている」という意識で採点業務に当たるよう求めた。

 一方、採点前の解答用紙をコピーして原本と2系統で採点する方法については「教員の数が少ない学校での運用が課題」として、1人の教員が日をおいて2系統で採点するなどいくつかの方法を検討する。

 県教委は、来年の入試で使用する解答用紙のイメージを8月にも各中学校に配り、受験指導に活用してもらう。さらに採点方法の詳細を定めたマニュアルの原案を10月に高校に配布。現場の意見を踏まえ、12月上旬に完成させる方針。

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