福島県職員が176万円横領「パチンコと生活費に充てた」県は刑事告発方針

 福島県は13日、県総合療育センター(郡山市)の男性職員(29)が計約176万円を着服していたと発表した。業務上横領容疑などで刑事告発する方針。

 県によると、着服していたのは県企画調整部情報政策課の経理担当だった昨年11月以降。被害の内訳はICT(情報通信技術)関連行事の会場設営業者に対する委託料約59万円、講師に対する旅費約5万円、今年4月に異動した療育センターで管理していた職員駐車場料金約63万円など。

 ICT関連では、業者に支払い遅延を知らせる偽造文書を送付していた。保管が必要な支払い証明の書類は、金融機関の収納印を職場のコピー機で偽造して作成していた。

 職員はこれまで約96万円を弁済した。県の調査に「借金や家族の介護などでストレスがたまってやった。パチンコと生活費に充てた」と話したという。

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河北新報

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