小石原川の橋、V字に折れ曲がる 豪雨による増水が原因か 福岡・大刀洗町

14日午前4時半ごろ、福岡県大刀洗町菅野で、通行人から「橋が倒れそうになっている」と110番があった。小郡署や管理する町によると、筑後川支流の小石原川に架かる菅野橋(長さ約60メートル)で中央の橋桁がV字に折れ、通行できなくなっている。6日の西日本豪雨で川が増水し、橋脚の基礎部分が削られたことが原因とみられるという。

署によると、けが人はいない。町によると、橋は1951年3月の完成。橋桁を支える中央部の橋脚が傾き、川底に1メートル近く沈み込んでいるという。

国土交通省筑後川河川事務所によると、小石原川は6日夜に同町の栄田橋観測所で水位(4・4メートル)が氾濫危険水位を約0・7メートル超え、観測史上最高を記録した。現場は筑後川との合流部分から上流に直線距離で約2・5キロ。上流域には同県東峰村や朝倉市がある。

=2018/07/14付 西日本新聞夕刊=

©株式会社西日本新聞社