同組の韓国勢2人に刺激 竹内美雪が学んだこと

竹内美雪が同組2人から学んだこととは?(撮影:鈴木祥)

<サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 2日目◇14日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,588ヤード・パー72)>

灼熱の炎天下で行われている国内女子ツアー「サマンサタバサレディース」。竹内美雪は1バーディ・2ボギーの「73」と1つ落とし、現在のカットライン上となるトータル1アンダーでのフィニッシュとなった。

「前半はショットがよかったんですけど、パターが入らなくて…。“どうしてかな?”という感じだった」、とチャンスを決めきれず、1バーディにとどまる。初日はフェアウェイキープ率71%、パーオン率77%と高い数字を残したショットも「後半から乱れるようになった」。生命線となるショットの精度を欠き、後半11番、12番と立て続けにボギー。上位戦線がみるみると遠のいた。

今季前半戦はリランキング42位。第2回リランキングまでの後半戦は、全試合の出場資格が降りてくるか微妙な位置だ。推薦を含め、出場した試合での賞金額は前半戦よりもその重要度は増す。そのための課題を、「ショートゲームです」と即答する。「パターもそうですけど、チャンスにつけたときにどれだけ決められるか」。

そんな竹内にとって恰好の“お手本”となったのが、同組で回った昨年覇者キム・ヘリムと同2位のユン・チェヨン(ともに韓国)だ。「2人ともミスした後のリカバリーがすごい。自分とはそこが決定的に違う。吸収したいな、と思います」と大きな刺激を受けた。後半で2つ落とした竹内に対し、チェヨンが1アンダー、ヘリムがイーブンでまとめ、それぞれトータル4アンダー、トータル3アンダーと、さすがの安定感で決勝にコマを進めている。

「前半戦はリランキングを気にしすぎていました。後半戦では思い切って自分のゴルフをするだけです」と、はつらつと答えた22歳。激しさを増す女子ツアー“夏の陣”で、さらに一皮むけるべく前を見据えた。(文・牧野名雄)

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