<戊辰戦争150年>会津藩重臣・秋月悌次郎「功績を知って」生誕地に説明板

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説明板の横に立つ共に子孫の倫子さん(左)と中村紘子さん

 幕末の会津藩重臣秋月悌次郎(1824~1900年)が生誕した福島県会津若松市湯川町に13日、功績などを記した説明板が設置された。

 秋月は戊辰戦争で会津藩軍事奉行添役を務め、戦後は藩主松平容保の減刑や後の東大総長山川健次郎ら藩の若者に教育を受けさせることに奔走。自らも第五高等中学(現熊本大)などの教授になり、教育者として活躍した。

 生誕の地に戊辰戦争当時あった母屋は昨年6月に解体され、跡地に子孫が石碑を建立した。戊辰戦争150年の今年、市の観光コースにもなった。

 現地で行われた式には顕彰会メンバーや子孫らが参加。石碑と説明板を設置した仙台市宮城野区の秋月倫子さん(77)は「下級武士の次男だった悌次郎は努力家で、必要とされる時に力を発揮した。地域の子どもたちや多くの人に悌次郎を知ってほしい」と話した。