タイガース退団の田澤がエンゼルスとマイナー契約

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エンゼルスのマイク・ソーシア監督は日本時間7月14日、チームが田澤純一とマイナー契約を結んだことを明らかにした。今季は2度の戦力外通告を受けるも無事に去就が決定。メジャー3球団目は大谷翔平が所属するチームに決まった。

マーリンズ退団後の田澤は6月にタイガースとマイナー契約を結ぶが3Aで7試合に登板し0勝1敗 防御率9.39と結果を残すことができなかった。そして日本時間7月10日に戦力外となり、新たな移籍先を探していたところにリリーフ陣の補強が急務となっているエンゼルスが田澤の獲得を決めた。メジャー通算379試合に登板し、レッドソックス時代の2013年には世界一に輝くなど実績を残してきた右腕に白羽の矢が立った。

田澤の代理人であるネズ・バレロ氏によると「マイナーで本来の力を取り戻すことができればメジャーでプレーすることができる」と田澤自身の状態について説明した。今季はマーリンズでメジャーの試合に出場しているが、22試合に登板して1勝1敗 防御率9.00と力を発揮することができなかった。現状、エンゼルスでは今季の開幕投手を務めたゲリット・リチャーズも故障で戦線離脱が決定するなど投手陣の故障者が続出しており、最近では補強としてメッツからハンセル・ロブレスを獲得している。

もし田澤がマイナーで結果を残しメジャー昇格となれば大谷とともにプレーすることになる。大谷が投手として復帰することができれば田澤との日本人リレーが実現する可能性も出てきた。たとえそれが難しくとも田澤が強打者を抑え、大谷の一打で勝利するという場合もあり得る。チームは地区4位とポストシーズン進出に向けて厳しい状況ではあるものの、日本のファンにとっては楽しみが増えたことになる。