野菜でW杯サッカー再現 「ぎおんさんの夜見世」

 和歌山県田辺市新庄町の名喜里地区で13日、大潟神社例祭の宵宮行事「ぎおんさんの夜見世」が営まれ、住民が野菜などで作った独創的な作品がずらりと並んだ。サッカーのワールドカップ(W杯)の日本戦を再現した作品もあり、見る人を楽しませた。

 名喜里町内会の主催。江戸末期から続くとされる行事で、市の無形民俗文化財に指定されている。

 会場はJA紀南新庄支所近くの橋から大潟神社までの約400メートル。通りにある民家の玄関や軒先には、住民が野菜や木の実、植物で制作した作品計37点が飾られた。

 ブロッコリーを日本代表、トマトをベルギー代表に見立てて、W杯の熱戦を再現したものや、カボチャを使って、オリンピックで話題になったカーリングを表現した作品などがあった。浴衣姿などの多くの人が来場し、作品を見て回っていた。

【サッカーのワールドカップの日本対ベルギーを題材にした作品を見る子どもたち(13日、和歌山県田辺市新庄町で)】

©株式会社紀伊民報