ミュラーもデ・ヘアもレヴァンドフスキも 豪華すぎるロシアW杯”期待外れイレブン”

結果を出せなかったレヴァンドフスキ photo/Getty Images

ロシアワールドカップでは、強豪国が早々に敗れる波乱が多々あった。英『FourFourTwo』は3位決定戦、決勝を前に「期待外れに終わったイレブン」を作成しているが、そこには優勝候補に挙げられていた強豪国の選手たちがズラリと顔を揃えている。

GK
ダビド・デ・ヘア(スペイン代表)

今大会はデ・ヘアが何の仕事もしていないと話題になった。グループステージ初戦のポルトガル代表戦ではクリスティアーノ・ロナウドの放ったシュートを処理しきれずゴールを許してしまう場面があり、シュートが強烈だったとはいえ許されないミスだ。大会を通してデ・ヘアの状態はどこかおかしかった。

DF
ジョシュア・キミッヒ(ドイツ代表)
ジェローム・ボアテング(ドイツ代表)
ジェラール・ピケ(スペイン代表)
ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル代表)

ベストイレブンに名前が入っていてもおかしくない名手ばかりだが、今大会の彼らは期待はずれだった。右サイドバックのキミッヒは攻撃的なポジションを取りすぎ、バランスを欠いていたと批判を浴びている。メキシコ戦で何度も裏のスペースを突かれてしまい、フィリップ・ラームの後継者にはまだなりきれていなかったか。

ボアテングはスウェーデン戦で退場処分を受け、ピケはロシア戦で手を上げてハンドを取られてPKを献上。ゲレイロは何度もサイドで突破を許してしまい、最終ラインの穴になっていた。

MF
サミ・ケディラ(ドイツ代表)
ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン代表)
ピオトル・ジエリンスキ(ポーランド代表)

ドイツの守備が安定しなかった理由の1つにトニ・クロースの相棒を務めるケディラが挙げられており、中盤の守備を引き締める役割を十分にこなせなかったと批判されている。マスチェラーノはバルセロナに所属していた頃の勢いあるパフォーマンスが見られず、明らかにピークを過ぎていた。

日本代表と対戦したポーランド代表のジエリンスキはナポリでマレク・ハムシク二世とまで言われる逸材だが、攻撃面で違いを生むことができなかった。

FW
トーマス・ミュラー(ドイツ代表)
ウスマン・デンベレ(フランス代表)
ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表)

2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会と得点を量産してきたミュラーも、今大会は不発だった。大会前は元ドイツ代表ミロスラフ・クローゼが持つワールドカップ通算得点記録を塗り替える事も可能ではなどとも言われていたが、結果は散々だった。

デンベレは決勝に残っているフランス代表の一員だが、ムバッペやグリーズマンが結果を出す中ディディエ・デシャン監督の信頼を掴めなかった。スタメンを外されるようになったのは期待外れだったからだろう。

最後にレヴァンドフスキだ。得点王候補だった男はロシアの地で目立った活躍ができず、日本戦でも決定機を仕留めきれない珍しい場面があった。ミュラーと同じく失望の得点王候補となってしまった。

フランスのデンベレを除けば早々に敗退してしまったチームばかり。サプライズの多い盛り上がった大会だったが、期待されていたスター選手が思ったような活躍ができないモヤモヤした大会と言うこともできる。名前だけを見れば何とも豪華な期待外れイレブンだ。

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