避難指示の解除「8月中旬を目標に」 神戸市が豪雨被災の篠原台地区で説明会

©株式会社神戸新聞社

神戸市灘区篠原台地区の住民を対象に開かれた説明会=神戸市灘区、神戸大学(撮影・辰巳直之)

 神戸市は14日、西日本豪雨で被災し避難指示が続く神戸市灘区篠原台の209世帯520人を対象に、説明会を神戸大学で開いた。住民約170人が参加。市は避難指示の解除について「8月中旬を目標に復旧作業を急ぐ」とした。

 同地区で発生した土石流被害について小型無人機ドローンの撮影映像で説明。避難指示解除のためには、発生源の安全確認▽堆積した土砂の撤去▽下水道の復旧、が必要とした。

 帰省中に実家で被災した女性会社員(36)=同市中央区=は「市は『私有地では衛生上の問題などがない限り、泥の撤去はできない』という。仕方ないとも思うが、ここは高齢者が多い地区。住民に丸投げするような対応はいかがなものか」と話した。(杉山雅崇、那谷享平)