3ストローク伸ばすも… 暑さに負けた松田鈴英の自己評価は「0点!…1点か2点」

暑さは天敵… この日3アンダーでも松田鈴英は不満顔?(撮影:佐々木啓)

<サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 2日目◇14日◇イーグルポイントゴルフクラブ(6,588ヤード・パー72)>

この日6バーディ・3ボギーの「69」をマークした松田鈴英。トータル5アンダーで順位も27位タイから11位タイに上げたが、前半5つ伸ばしながら、後半3ボギー(1バーディ)という展開に、「後半のせいで今日は0点!…1点か2点!」と、何はともあれ厳しい評価をくだした。

前半とは別人のようなプレーに憤りを隠せない。松田は「暑さで集中力がきれた」とスコアを2つ落とした後半を悔やんだ。スタートから2連続バーディ。その後も3つスコアを伸ばし、前半終了時はトータル7アンダーと快調なゴルフを続けていた。しかし、「めっちゃ苦手」という暑さが増した後半になると精彩を欠いた。終わってみれば3ストローク伸ばしたものの、納得がいかない様子だった。

ただ、「毎日の目標が“回りきる”ことなんで、とりあえずクリアって感じです!」という部分が、途中で増えた1、2点なのかは…松田のみぞ知る部分ではあるが、トップまで4打差の位置につけている。明日は、失速のないよう「とにかく塩分をとります。あと経口補水液とゼリー(を持っていく)」と、対策を練って臨むつもりだ。

「明日は絶対伸ばします! 8アンダーくらい」と意気込んだ松田。この強い気持ちの裏には、「沖には絶対負けたくない!」と、同期で初日からトップに立つ沖せいらへのライバル心がある。

沖のほうが5学年上だが、昨年のプロテストでともに合格し、「めっちゃ仲がいいです!」と呼び捨てにまでする大親友に負けじとプレーする。しかし、その後にこぼれた「沖にも優勝して欲しいけど(笑)でも、一緒に争えたら最高」という言葉が2人の関係をさらに深く伝えてくる。友情をパワーに変えて、暑さに負けず松田が最終日を戦う。(文・間宮輝憲)

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