アロンソ、F1のポイントシステム変更案に懸念。「ドライバーから達成感を奪いかねない」

 将来的にF1のポイントシステムを変更し20人に得点を与えるという考えは、特にトップ10でフィニッシュしたドライバーから達成感を奪うものだとフェルナンド・アロンソは考えている。

 フォース・インディアのビジェイ・マリヤによると、F1は最近のストラテジーミーティングでポイントシステムの変革に関する話し合いを、チームと行なったという。 

 変更には小規模チームを助けるという目的があり、トップ15のドライバーとチームにポイントを与えるという案と、20名全員に与えるという案がある。しかしアロンソは、どちらにしてもドライバーの利益やパフォーマンスが維持されるのかという点に疑問を抱いている。

「F1でポイントを獲得するというのは、これまでかなり難しいことだったと思う。何人かのエリートが多くのポイントを獲得する。そして2ポイント程度の得点でも、大きな報酬のように感じるんだ」と現在マクラーレンに籍を置くアロンソは言う。

「ジュール(・ビアンキ)がモナコGPで9位になったときのことを、今でも覚えている。まるで奇跡のようで、F1にとっても偉大な瞬間だった」

「誰もがポイントを獲るようになったら、そういった独特の感覚を失うことになるかもしれない。彼らが決めることに問題はないだろうけれど、F1はもっとランクの高いものであるべきだ」

©株式会社サンズ