「立野の再生へ前進」 南阿蘇村に復興住宅40戸着工

©株式会社熊本日日新聞社

広告を表示できません。

立野の復興住宅建設予定地であった安全祈願祭=14日、南阿蘇村

 熊本地震で大きな被害を受けた南阿蘇村立野地区で、自宅を失い自力再建が困難な被災者を対象とする災害公営住宅(復興住宅)の建設工事が14日、始まった。40戸を整備し、来年4月に入居できる見通し。

 建設地は村有温泉施設「長陽憩いの家」東側の約1万3700平方メートル。村が民間から取得した。木造平屋で1棟に2戸ずつ整備する。内訳は、1LDK(48平方メートル)6戸、2DK(53平方メートル)12戸、2LDK(63平方メートル)20戸、3LDK(72平方メートル)2戸。

 工期短縮のため、設計から建設までを県内8社でつくる事業者グループが担い、完成後に村が買い取る。来年3月の完成を目指す。買い取り価格は10億3129万円。用地取得を含む総事業費は10億8558万円。

 現地で安全祈願祭があり、工事関係者ら約40人が出席。吉良清一村長は「復興住宅の建設は立野の再生に向けて大きな前進になる」とあいさつした。

 村には住宅再建が必要な被災者が817世帯おり、約90世帯が復興住宅への入居を希望。下西原団地で28戸が5日に着工しており、黒川地区でも建設を予定している。(田上一平)

(2018年7月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

Follow us!

熊本日日新聞

こんなニュースも

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから

Curated by

Curated by