講演で「差別の構造、根は同じ」

強制不妊とハンセン病

 国立ハンセン病療養所「多磨全生園」(東京都)で15日、「優生保護法問題とハンセン病」と題した講演会があり、旧優生保護法下で不妊手術を強いられた男性が体験を明かし、国に補償や謝罪を求めた。元ハンセン病患者の家族は差別を受けた経験を報告。参加者からは「二つの問題の根っこは同じ。どんな病気や障害があっても差別される理由にはならない」との声が上がった。

 「不良な子孫の出生防止」を掲げた旧法は、精神疾患や知的障害などの障害のほか、ハンセン病も対象としていた。

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