W杯決勝に臨むクロアチア代表、ここまでのTOP5プレーヤー

『Sportskeeda』は14日、「クロアチア代表のワールドカップで最も優れた5名の選手」という記事を掲載した。

グループステージでは余裕を持って突破を決め、決勝トーナメントでは2回のPK戦、3回の延長戦を経てファイナルまでたどり着いたクロアチア。

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同国初のタイトルを狙うクロアチアの中で、ここまで最も活躍を見せている5名の選手とは。

5位:ダニイェル・スバシッチ(GK)

スバシッチのパフォーマンスは、2018年ワールドカップのクロアチア代表において無傷なものだ。

ベスト16のデンマーク戦で見せた努力は最も傑出しているものだった。彼が3つのペナルティキックを止め、勝利のチャンスをもたらした。

準々決勝のロシア戦でも2-2の状況からPK戦となり、最初のシュートを止めてみせた。そして決勝までの6試合で4失点しかしていない。

4位:イヴァン・ペリシッチ(FW)

ペリシッチはクロアチアサッカーの歴史上最も重要な勝利を得た試合でMVPになった。69分にゴールを決め、マンジュキッチの決勝点に繋げた。

グループステージの最終節アイスランド戦でも2-1の勝利に貢献。イングランド戦、開幕戦でもネットを揺らした。

クロアチアにとって貴重な4番のウインガーは、戦術の欠かせない部分であり、サイドでの攻撃力を保つ。守備でも8回のボール奪取、9回のクリアを記録した。

3位:イヴァン・ラキティッチ(MF)

ブロゾヴィッチ、モドリッチと3人による中盤の構成に完璧なフィットを見せている。彼のプレーは攻守両面において鍵になっている。

ラキティッチは309回のパスを出しており、84%の成功率を記録した。549分出場し、チーム内では3位となっている。

アルゼンチンとの試合ではゴールも決めており、3-0での攻撃に大きく貢献した。

圧力がかかっている状況でも完璧にプレーできる。PK戦も冷静に成功させており、チームを決勝へ導いた。

2位:マリオ・マンジュキッチ(FW)

ユヴェントスのストライカーであるマンジュキッチは、クロアチアのために重要なタイミングでゴールを決めてきた。

ベスト16のデンマーク戦では開始すぐに。イングランド戦では延長戦で勝利をもたらした。

マンジュキッチは偉大なアタッカーであり、クロアチア代表でのゴール数は驚異的なものだし、守備での貢献も素晴らしい。

ディフェンスでも献身的に走り、チームの成功を助けるために全力を尽くす。

1位:ルカ・モドリッチ(MF)

モドリッチはクロアチア代表の「ピッチ上の監督」である。ナイジェリア戦やアルゼンチン戦ではゴールも決めた。

ベスト16のデンマーク戦では完璧なパフォーマンスではなかったし、重要なPKも外してしまった。

しかしその後のロシア戦ではかなりいいプレーをしたし、PK戦でもシュートを決めている。

イングランド戦では前半目立たなかったものの、時間が経つに従ってそのパフォーマンスが際立つようになっていった。

もしワールドカップで優勝することができれば、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシを置き去りにし、バロンドールを獲得する可能性が高いだろう。

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