7月15日、ロシアワールドカップ決勝、フランス対クロアチアの試合がモスクワのルジニキ・スタジアムで行われた。
試合は18分、アントワーヌ・グリーズマンのフリーキックからマリオ・マンジュキッチのオウンゴールを生まれ、フランスが先制。
決勝まで3試合連続で120分間を戦ってきたクロアチアにとっては重い先制点かと思われたが、28分、セットプレーで最後はイヴァン・ペリシッチ。鮮やかなトラップから同点弾を叩き込む。
ところが38分、フランスのコーナーキックで、そのペリシッチの手に当たったプレーがVARの結果ハンドに。グリーズマンが落ち着いてPKを沈めフランスが再び勝ち越した。
後半は守ってカウンターのフランスがペースを握り、59分にポール・ポグバ、65分にキリアン・エンバペが追加点。
クロアチアも69分、マンジュキッチが懸命の守備から1点を返すが、そこからさらに点差を詰めることはできず。
フランスがそのまま4-2で勝利し、自国開催の1998年大会以来2回目の優勝を決めた。