世界王者が決まる、フランス対クロアチアの選手採点とマンオブザマッチは?

決勝トーナメント決勝、フランス対クロアチアの試合に出場した全選手の評価採点とマンオブザマッチは以下の通り。

試合結果

得点者

18分 オウンゴール(フランス)
28分 ペリシッチ(クロアチア)
38分 グリーズマン(フランス)
69分 マンジュキッチ(クロアチア)
59分 ポグバ(フランス)
65分 エンバペ(フランス)

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動画ハイライト

フランス

4-2-3-1

GK

5.0 ウーゴ・ロリス

DF

7.0 ラファエル・ヴァラン

7.0 サミュエル・ウンティティ

6.0 バンジャマン・パヴァール

6.5 リュカ・エルナンデズ

MF

6.0 エンゴロ・カンテ(55分out)

7.5 ポール・ポグバ

7.5 キリアン・エンバペ

6.5 ブレース・マテュイディ(73分out)

7.5 アントワーヌ・グリーズマン

FW

6.5 オリヴィエ・ジルー(81分out)

交代

6.0 ステヴァン・エンゾンジ(55分in)

5.5 コランタン・トリッソ(73分in)

採点なし ナビル・フェキル(81分in)

クロアチア

4-1-4-1

GK

4.5 ダニエル・スバシッチ

DF

5.5 デヤン・ロヴレン

6.0 ドマゴイ・ヴィダ

6.5 シメ・ヴルサリコ

5.5 イヴァン・ストルニッチ(81分out)

MF

6.0 マルセロ・ブロゾヴィッチ

6.5 イヴァン・ラキティッチ

6.5 アンテ・レビッチ(71分out)

7.0 イヴァン・ペリシッチ

7.0 ルカ・モドリッチ

FW

7.0 マリオ・マンジュキッチ

控え

5.5 アンドレイ・クラマリッチ(71分in)

採点なし マルコ・ピャツァ(81分in)

MOM

7.5 アントワーヌ・グリーズマン(フランス)

大会を通じて、どちらかと言えば、「黒子」としての働きが目立ったグリーズマンであったが、このファイナルの舞台でもその影響力は凄まじいものであった。

試合を動かしたのは彼のセットピースからで、記録としてはオウンゴールであったが、そのボールの質はラファエル・ヴァランへのピンポイントパス。さらに、2点目のPKは、右のコースへのシュート予測が高まる中、スバシッチの逆を突いて左のコースへ冷静に沈めたもの。

これまで何度もチームを助けたが、ここぞの決定機の場面で見せる、集中力とクレバーさが改めて活きた瞬間だったと言えるだろう。

それ以外のプレーに目をやっても、いつものようにトップとトップ下のラインを往来しながらポジショニングを取り、相手守備陣を牽制。サイドでの基点、引いてのポストワーク、ドリブルで運んでの時間作りなど、終始、周囲を助けるためのプレー判断を実行し続けた。

そのクオリティーはチームを背負うべき選手のそれであり、彼のような選手たちを擁していたことこそが今大会のフランス代表においての「強さ」だった。

大会最優秀選手にはルカ・モドリッチが輝いたが、成し遂げたものや結果をより評価すれば、グリーズマンの名前が挙がってもおかしくなかったはずだ。

※出場時間が短かった選手は採点対象から除外
※10点満点の0.5点刻みでの採点
※MOM=マン・オブ・ザ・マッチ(最も印象的だった選手)
※採点者:カレン

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