西日本豪雨の被災地で医療支援に当たるため、日本赤十字社長崎県支部は16日、日赤長崎原爆病院の医師や看護師、薬剤師ら7人でつくる医療救護班を、広島県坂町に派遣した。
同支部によると、医療救護班は同日から19日まで、同町を中心に活動。避難所などで被災者の感染症対策やボランティアの熱中症対策などに当たる。
長崎市茂里町の同病院で出発式があり、同支部の伊東博隆事務局長が「避難者の救護や健康管理などに頑張っていただきたい。被災者に寄り添ってほしい」と激励した。
救護班のメンバーで薬剤師の神之田和久さん(41)は取材に「薬剤師が加わることで、避難者が不安に思っている医薬品について、より専門的な支援ができる。自らの知識や技術を発揮したい」と決意を語った。
広島・坂町へ医師らを派遣 西日本豪雨で日赤県支部
- Published
- 2018/07/17 00:23 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 16:12 (JST)
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