巡視船で港の景観満喫 市民ら体験航海

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巡視船ひたちに乗船し航海を楽しむ参加者=鹿島港

「海の月間」(7月)にちなみ、神栖市奥野谷の鹿島港南公共埠頭(ふとう)や同港内で16日、鹿島海上保安署の巡視船ひたち(全長72メートル、650トン)の体験航海が行われた。恒例行事だが、老朽化に伴い先代が引退し、新船になってからは初めて。鹿島港海の月間実行委員会(会長・笠間雅弘関東運輸局茨城運輸支局鹿島海事事務所長)主催。
イベントには鹿嶋、神栖の両市民約150人が参加。午前と午後の2回に分け、鹿島港や石油化学コンビナートを望む約1時間半の航海を体験。普段は立ち入れない巡視船の内部も見学した。
参加者は、船上からのコンビナートの景色に加え、同署の巡視艇よどや鹿島港消防署の消防艇かみすによる放水、関係各所の船を紹介する海上パレードなどを楽しんだ。神栖市の笹本叶羽(とわ)君(5)は「気持ちよかった。船もたくさん見られて面白かった」と笑顔だった。