八代の禅宗文化、仏像など45点展示 市立博物館で

禅宗寺院所蔵の仏像や絵画に見入る来館者=八代市

 熊本県八代市内の八つの禅宗寺院が所蔵する仏像や絵画など45点を集めた展覧会「八代の禅宗寺院とその寺宝」が13日、同市西松江城町の市立博物館未来の森ミュージアムで始まった。8月26日まで。

 同館が主催する夏季特別展覧会。八代城主だった松井家の菩提[ぼだい]寺・春光[しゅんこう]寺(古麓町)に伝わり、精緻な装飾が彫り込まれた「木造釈迦三尊像」や、玉泉寺(岡町中)が所蔵し、釈迦の入滅の様子を描いた高さ約4メートルの「涅槃[ねはん]図」など、主に江戸時代につくられた文化財を並べている。

 初日は同館の石原浩学芸員(52)が来館者を案内し、「全国的に見ても優れた技術の仏像がある。八代に伝わった濃厚な禅宗文化をじっくり堪能してほしい」と語った。

 午前9時~午後5時(17日と23日以降の月曜休館)。観覧料400円(高校・大学生300円)が必要。

 28日午後2時から、石原学芸員が「八代の禅宗寺院の歴史と文化」と題して講演する。聴講無料。(益田大也)

(2018年7月17日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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