第5シードの海星は諫早農に9-2で八回コールド勝ちし、順当に準々決勝に進んだ。加藤監督は「点を取られた直後の回を大事に戦うことができた」と振り返った。
三回に先制、四回に勝ち越しを許す苦しい展開の中、四回の守備から「4番・一塁」で出場した高谷がチームを活気づけた。1-2の五回1死三塁の場面で打席に立つと、左中間へ同点の適時三塁打。5-2とした六回1死一、三塁では2点二塁打を放った。
加藤監督が「努力を惜しまないタイプ。調子が良かったので起用した」と語る期待の2年生。甲子園を夢見て出身地の福岡を離れ、伝統校で白球を追う。3安打4打点と結果を残し「3年生の夏を終わらせるわけにはいかない。勝利に貢献できてよかった」と笑顔を見せた。
海星8回コールド勝ち 途中出場の高谷4打点
- Published
- 2018/07/17 16:09 (JST)
- Updated
- 2018/12/10 16:13 (JST)
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